デジタルブックの作り方を3ステップに分けて紹介

デジタルブック(電子ブック)を作りたいけれど、作成が難しそうと感じている方もいるのではないでしょうか。紙のデジタル化の方法が分からなくても、デジタルブックの作成は簡単にできます。

デジタルブックの作成に必要なものをそろえて、作り方を確認したら、早速作成してみましょう。まずは、デジタルブックの作成に必要なものから確認していきます。
今回は、デジタルブック作成(電子ブック)ツールを用いてご自分で作成する方法と、
デジタルブック制作代行サービスの【デジサク】に依頼する場合の2パターンをご案内いたします。

デジタルブック(電子ブック)の作成に必要なもの

デジタルブック(電子ブック)の作成に必要なものは少ないですが、何か一つでも欠けてしまうとデジタルブックの作成ができなくなってしまうためご注意ください。

インターネット環境

インターネット環境はデジタルブックの作成をする上で必要です。クラウド型の作成ツールはオフラインでの使用ができません。インターネット回線は、光回線でもポケット型Wi-Fiでもデジタルブックの作成ができますが、可能であれば光回線があると安心です。

インターネット通信が不安定だと作成中に回線が切れてしまうリスクがあり、作成してきたデータがなくなってしまうためです。安定した環境でデジタルブックの作成がしたい人は、光回線を用意しましょう。

パソコン

パソコンは、紙カタログなど印刷物のデータを扱うために使います。また、デジタルブックを作成するための作成ツールを使うのにも必要になります。気になるのはパソコンのスペックですが、あまり高スペックなパソコンを用意する必要はありません。デジタルブック作成(電子ブック)ツールの商品紹介ページなどで動作環境を確認しましょう。事前に無料プランで試してみると、導入したのに動かないというリスクを避けることができます。デスクトップパソコンでも、ノートパソコンでも、メモリが1GB以上であれば好きなパソコンを使って構いません。

ただし、タブレットと一体化している、タブレットパソコンを使う際は、作成ツールがタブレットパソコンに対応していない場合もあるので、事前に導入を検討している作成ツールが対応しているかチェックしましょう。

デジサクのデジタルブックの動作環境については、こちらからご確認いただけます。

デジタル化したい印刷物のデータ

デジタルブック化したい印刷物のデータを準備します。データ形式は使用する作成ツールによって異なりますが、IllustratorやInDesignで生成したDTPデータであれば、どんなツールにも対応しています。
作成したデータをAcrobatなどのソフトを使ってPDF化しておくと、スムーズにデジタルブックの作成ができます。Officeファイルの場合もPDF化することで、そのまま作成ツールにアップロードできます。注意点としては、一度デジタルブックを作成してしまうと、修正するのに手間がかかるため、事前に誤字や脱字をチェックしてからPDF化しましょう。

デジサクに依頼する場合は、データはPDF、もしくはjpegでのご入稿をお願いしております。入稿データの仕様についてはこちらからご確認いただけます。

デジタルブック(電子ブック)の作り方

本題のデジタルブックの作り方を確認していきます。まずはデジタルブック作成(電子ブック)ツールを用いた方法をご案内いたします。

ステップ1:PDFやJPEGデータで保存する

まずはデジタル化したい印刷物のデータをPDFで保存します。ツールによってはPDFだけではなく、JPEGやmp4の動画、ExcelやWord、PowerPointなどのOfficeファイルにも対応しています。

使用する作成ツールの詳細を確認して、対応しているファイル形式のデータを用意しましょう。

ステップ2:デジタルブック(電子ブック)作成ツールへアップロードする

データを用意したら、デジタルブック作成(電子ブック)ツールへアップロードを行います。データ容量やインターネット回線によって変化しますが、基本的には数秒から数分間でアップロードが完了します。

ステップ3:設定してデータを公開する

データのアップロードが完了したら、細かい設定を行います。デジタルブックのタイトル、公開期間、左開きや右開きといった開く方向などを決めていきます。複雑な操作はなく、表示された項目に対してチェックを入れていくだけで設定ができるので、専門的な知識も不要です。

設定を確認したら最終チェックを行い、問題がなければ完了です。URLが生成されるのでリンクを共有すると、作成したデジタルブックをユーザーに共有できます。作成ツールには作成したデジタルブックが一覧で表示される機能もあるので、配信しているコンテンツの管理も容易です。デジタルブックの作成は、データ化した印刷物をアップロードしてコンテンツの設定をするだけなので、誰でも簡単にできます。

業者(デジサク)に依頼してデジタルブック(電子ブック)を作るには?

デジタルブックを作成する時間がない場合や、作成に自信がない方は、多数のデジタルブック、電子カタログ制作代行実績のある私たちデジサクにお任せください!
多数のパンフレットや社内報、アルバム、冊子などの紙媒体をデジタルブック化して参りました。

すでに手元にあるデータを渡すだけで、最短翌日には納品することが可能です。リンク機能やキーワード検索など多数のオプション機能もご用意しております。
料金は1冊ごとに買い切りなので、作成したデータは配布や販売が可能なうえ、月額費用などのランニングコストが発生しないので安心です。低料金、短納期、安心がモットーのデジサクをぜひご検討ください。

まとめ

デジタルブック(電子ブック)の作成は意外と難しくなく、準備するものもそれほど多くありません。デジタルブック(電子ブック)作成ツールとあわせて、デジサクのご利用もご検討ください。

デジサクのことで気になる点がありましたら、こちらよりお気軽にお問い合わせください。