デジタルブックはどんな記念・利用シーンに適している?
「デジタルブックは資料作成やカタログのためのもの」と思っていませんか。しかし実際には、ほかにも活用方法はたくさんあります。
画像だけでなく音声や動画も埋め込めるので、記録として利用可能です。URLを送るだけで簡単に共有でき、外出先でもWebページと同じように閲覧できます。
この記事では、そんなデジタルブックを効果的に使える記念や便利な活用方法を紹介します。
目次
デジタルブックが適している場面
デジタルブックは「Webブラウザ上で、ページをめくって閲覧できる本」です。
本としての活用方法以外にできることは、「保管」や「記録」の役割があります。
卒園・卒業アルバムとして残したい場合
デジタルブックは、記念の思い出としてきれいに残しておきたい卒園や卒園アルバムにも活躍します。大切な瞬間や残したい瞬間を音声や動画で残せるので、振り返るたびにシーンごとの情景や臨場感が鮮やかに蘇ってきます。
配布する人数が多い場合にも、紙媒体ではなくURLを送るだけで共有できるので、場所を取らず便利です。記念のアルバムとして企業の記念誌やブライダルでも重宝します。
紙媒体での保管場所に困っている場合
膨大な資料やアルバムなど紙媒体で保管するのは大変です。
また、探したい資料や見たい写真がすぐに見つからないのもデメリットでしょう。紙媒体は味がある一方で、大事な資料を紛失してしまう、画像が色褪せてしまうなどのリスクもあります。
一方、Web上で閲覧できるデジタルブックなら、物理的な保管場所は必要ありません。
紙媒体ではバックアップとしてコピーをとっておくのは大変ですが、デジタルブックならURLさえ保管していればよく、手間がありません。
コストを抑えて多くの人に共有したい場合
業務マニュアルや商品カタログなど多数の人に配布する場合は、紙媒体や専用のメディア編集などで手配するとコストがかさみます。また、配布する際に連絡先を知っている必要があります。
デジタルブックならインターネット上で閲覧するため、作成コストが削減されます。URLを共有するだけなので、自社サイトやSNSに埋め込めばより多くの人に簡単に共有できます。
ユーザーにとっても簡単にアクセスでき、場所を取らないメリットは大きいでしょう。
ユーザーのアクセス動向を分析したい場合
デジタルブック作成アプリの中には、独自ツールやGoogleアナリティクスと連携できるサービスがあります。Googleアナリティクスはユーザーのアクセス動向を分析できるツールです。
デジタルブックではページビューやページ滞在時間、クリックされた目次やサムネイルなどが計測できます。ユーザーの動向を分析すればデジタルブックの改善に役立ち、連携させている自社サイトやSNSのアクセス数が増えるなどの効果を与えます。
自社のアピールに活用したい場合
デジタルブックは自社アピールの際にも有効です。
会社案内や活動報告など、音声や動画を交えて紹介できるので、視覚的・直感的に読み進められます。テキストだけの場合に比べ、音声や動画は短時間での情報量も多いです。多様な表現方法を取り入れて、より魅力的で詳細なアピールができます。
自社のアピールとして、デジタルブックは会社案内、営業資料、商品カタログなどの作成に効果的です。また、会社の創立などの記念誌やノベルティとしても、デジタルブックは自社のアピールしつつ、保管しやすく閲覧しやすいアイテムです。
デジタルブックに搭載されている機能
デジタルブックでは、閲覧する上で便利に使える機能が搭載されています。閲覧しやすい機能があると、閲覧するのがお客様やクライアントの場合に親切で好感度も高まるので、ぜひ取り入れてみてください。
作成するソフトによってオプションがあったり、有料と無料で使える機能が違ったりと、使用する条件で異なります。使用するソフトは、使いたい機能が搭載できるかどうか確認して選んでください。
まず、基本的な機能として、ページめくり、ページ拡大、目次表示、しおり挿入、画面印刷、PDFダウンロード、指定ページ開始などがあります。これらは標準で搭載できる場合が多いです。
さらに搭載するおすすめの機能として、ふせん機能や全文検索、ページ一覧、全画面表示などがあります。ふせん機能があれば、お気に入りのページに付箋を貼っておくことでページへのアクセスが簡単になります。全文検索やページ一覧は閲覧したいページを探しやすく便利です。
全画面表示の作成側のメリットは、詳細を見たい場合に全画面で閲覧できることです。
詳しく見たいものは利用者に選んでもらえるので、ページ内にはより複数の画像を埋め込んで情報量を増やせます。利用者は複数の画像で多くの情報を得る一方、気になる画像は拡大することでより確認しやすくなります。
まとめ
デジタルブックの代表的な活用例は以下のとおりです。
・記念として残したい卒園や卒業アルバムとして
・紙媒体の保管先として
・配布コストの削減として
・カタログや資料を通じたユーザーの動向分析ツールとして
デジタルブックには、利用しやすいように搭載されている機能が多様にあります。自社に適した便利な機能を取り入れて、より幅広く活用してみてください。
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